写真にはエモさが必要だ

 当時僕は大学一年生で、学部のある静岡県三島市に住んでいた。  阪神淡路大震災が起きた。  それが正しかったことかどうかは別にして、車に水のペットボトルを満載にして現地へと向かった友人がいた。  僕はといえば、「何かやれること」を考えるだけで結局何もできなかった。  そして2011年、東日本大震災が起きた。  僕はすでにフォトグラファーとして活動していたし、家族も持っていたし、大学時代のあの頃より成長したつもりでいたのに、写真を撮るという僕の唯一の能力を社会的に活かすこともできずに、ただ悶々とした日々が続いていた。  「僕が唯一できることが、こんなに世の中の役に立たないなんて・・・。」  でも本当に最近、ようやく気がついたことがある。  というか、今日はっきり言葉として気がついて、メモをするように急いでこのブログを書いている。  使い古されて、美辞麗句みたいな言葉だけど、そして写真だけに限ったことではないけど、「感動は価値」だ。      

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noteを書こう!

というわけで、9月9日の僕の誕生日からnoteを始めました。  すでにいくつか書いてみましたが、アナリティクスをみるとwixでブログをやるよりも断然アクセス数が多い。  ユニークユーザーって言うんですかね、そういう人がみにきてくれてるみたいです。  そういうわけで、今後はこちらに記事を見にきてくれると嬉しいです。  しばらくは最新作「nana」のあまり話さないコンセプトや被写体との約束事

国立(くにたち)が好きだ。

誰にでも居心地の良い街や場所があると思う。  僕にとってこの街がそれだ。 国立駅の駅直結の商業施設に「スターバックスコーヒーnonowa国立店」があって、この文章をそこで書いている。  この店舗は世界で5番目、日本で初めての、「聴覚に障害のある従業員」を中心とした店舗だ。  ラナンキュラスで掲げた「ソーシャルデザイン」にぼんやりと思いを馳せた。 このお店には何回か来ているけれど、その度、いつも

漂えど沈まず - Floating Blue -

前回のブログを書いてから2ヶ月くらい経ってしまいましたが、その間僕が何をやっていたのか、のメモ。 6月 写真集・写真展の準備。仕事はほぼゼロ。だから逆に作家活動に力を入れることができた。今回の作品は、今までで一番イメージに近い形の表現ができたと思う。 7月 写真展。頭は準備とYoutubeに四苦八苦しながら充実した毎日を過ごした。下旬に差し掛かるも仕事はゼロ。でもやはり写真展をしたことで、いくつか

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